大げさに聞こえますが、『 山に入る以上、何があっても生きて自力で下山 』しなければなりません。
山は街と違って、すぐ救急車が来たり、通りすがりの人が沢山いて助けてくれるわけではありません。
逆に、家族や仲間が怪我をしたり、危険生物に襲われたりした場合は助けなければなりません。
私たちが自然界に足を踏み込む、お邪魔するわけなのでまずは、”自然を知る。そして想定する”事が重要だと私は考えます。
この2つを想定して、準備する事が「応急処置」につながり、悪い事態になることを防ぎ、
結果、自分や家族仲間の命を守る事につながります。
その「応急処置」をする為の道具が、ファーストエイドキットと呼ばれるもので
必要最低限の医薬品や外傷用道具をまとめたコンパクトで携帯性が高い携帯用救急セットになります。
このファーストエイドキットはなんでも詰め込むわけではなく、
目的や状況を想定して必要なものを揃える事がとても重要です。
備えあれば憂いなし。備えあれば笑顔あり。
まずは基本的な物資とそれを活用できる知識を準備しておくことが必要です。
下記項目から自分たち行く目的地に沿った道具を選ぶといいかもしれませんが、これはあくまでも一例です。 小さな子供や年配者がいる家族や、犬同伴の方などそれぞれのスタイルによって救急用品を考えてくださいね。