キャンプアイテムの花形アイテムの1つと言えばそうです!タープです!
タープの役目とは、強い日差しを避け、雨水や風から身を守る空間づくりになり、
家でたとえると「リビング」にあたるところで、食事をしたりくつろいだりします。
タープの種類としては、ヘキサタープ・ウィングタープ、レクタングラータ―プ・スクエアタープ、
スクリーンタープ、カーサイドタープなど、天候や人数、目的によってさまざまなタープがあります。
■デニールとは?
線密度、繊度、糸・繊維の太さの単位で9000メートルの糸をグラム単位で表したもの。
デニールの数値が大きいほど糸が太くなり遮光性が高くなります。対水圧も高くなるそうですが詳しくはわかりません。
数値が高くなると、遮光性は高くなりますが、そのぶんタープ内は暗くなります。
一般的なアウトドアタープは70デニール〜150デニールが多く、大型の業務用ものは300デニールや600デニールあるとか。
タープを夏場に利用する方は一つの基準にしてみてはいかがでしょうか。
ウィングタ―プ・ヘキサタ―プは、一人でも設営ができる初心者にも安心なタープになります。
※ウィングタープとヘキサタープの違いは、形がひし形か六角形かの違い。
解放感は抜群で、天候や風向きによって張り綱を調節でき、キャンプやデイキャンプに大変活躍します。
スクリーンタープと比べて軽量で収納性も高く、設営の速さも優れています。
■ウィング型タープの特徴
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ウイングタープはタープの基本型になり、ポール2本と両ウイングを一個所づつ固定します。 設営した状態が羽を広げた鳥のようなのでウィング型と名付けられたそう。 有効面積が小さく、少人数しか使用できないという欠点もありますが、風に強く、軽量で持ち運びもしやすい。 |
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ヘキサ型タープは2本ポールを中心に、対角サイドの4箇所の張り綱により調整する6角形のタープのことです。 ウイング型よりさらに有効面積が大きいという特徴があり、テンションを分散できるので安定しやすくなります。 最近では大型のヘキサタープも販売されていますが、その分風を受ける面積も大きくなり、注意が必要です。 通常のヘキサタープでは1家族から2家族程度が普通です。 |
2本のメインポールと4本のサブポールを使って組み立てる中上級者向けタープ。
シート面積が広い為、解放感と快適さは他のタープを上回る。
大人数のキャンプにおすすめで、サブポールを上手に使えば、展開バリエーションを楽しめるが、
設営の経験とテクニックの差がタープの張りあがりに影響します。
四方から出入りができる便利さもありますが、その分風に弱いのが弱点。
雨天時、中央の張りがあまいと雨がたまりやすく、重みでタープが倒壊する可能性もあるので、
雨水の確認と、水の逃げ道を作るとよい。
周りを蚊帳のような網や布で囲ったタープで、床のないテントのようなイメージ。
四方が(網・布)囲まれているため、居住性は抜群で、プライベート性が高くリビングとして使えます。
メッシュスクリーンになっていますので、虫の侵入を防ぐことができ、女性や子供には安心です。
また、フルクローズする事で多少の雨は防げますし、冬場は暖かくなります。
ただし、夏場の使用はフルメッシュにしても意外と風を通さないようなので要検討です。
ミニバンなどの背の高い車のサイドドアやハッチバッグに取り付けて利用するタープで、
キャンプ以外にも、釣りやハイキング、日帰りバーベキューなどでも活躍するタープです。
特に車を乗り入れる事ができるオートキャンプでは活躍しますが、
車を使う際はその度にタープをはずさなければなりませんのでご注意ください!
設営も簡単で収納時も軽量、工夫次第でいろんなバリエーションができそうですね。
デイキャンプやバーベキューなどに便利なタープです。
大手通販モールで人気の高いワンタッチ簡易タープはキャンプ初心者の方でも簡単に設営できる事が特徴です。
価格も5千円以下のアイテムも多く、キャンプ場以外にもビーチや運動会、お祭りの出店用などいろいろな場面で見ます。
コールマンやロゴスなどのアウトドアブランドから販売されているワンタッチタープは別ですが、一般的には重量も重く場所をとるのがデメリットになります。