仲間や親せきが集まる大人数のキャンプ・BBQだと「紙皿でいいか〜」となる気持ちはわかりますが、
そこはやっぱり紙製なのでよれよれになったり、風で飛ばされたり、ごみにもなりますよね。
大自然の中のせっかくのキャンプですから、食事の時の食器やカトラリーにもこだわりたいですよね。
そこで今回はキャンプのカトラリーの選び方についてまとめてみました。
「おし!全部キャンプ用の食器を揃えるぞ!」っと意気込みたい気持ちはわかりますが、 自宅で使っているものでキャンプに使えそうなものであれば使う方がいいと思います。 ただし、キャンプ用は徹底的に軽量化され保温性、収納性に優れているものや、耐久性の高い素材で 作られているものなど、キャンプに適している事をお忘れず。
これからキャンプやBBQを始める方は、いきなりキャンプ用食器を買い揃えず、何回かキャンプをしてみて
自分のスタイルや目的にあった物を少しずつ揃える方法が一番だと思います。
キャンプ仲間のカトラリーやキャンプで知り合った人の使っているカトラリーなどを参考にしてみるのもいいでしょう。
【メリット】→ 熱伝導が良くて、軽くて錆びにくい。
【デメリット】→ 油なじみが悪いため、焦げ付きやすい。
ホーローとは鉄などの金属表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた物です。金属の強度とガラスの光沢を活かした複合素材。
【メリット】→ 丈夫で見た目が柔らかく質感がいい。さびにくい、腐食に強い、臭いがつかない、汚れが取れやすい。
【デメリット】→ 衝撃に弱くひびが入るとそこから錆びる。
主な成分がメラミンで構成された合成樹脂の事。表面が非常に硬く、耐熱性・耐久性に優れた不燃性の素材。(熱変形温度は約180℃)
【メリット】→ 熱いものを入れても手に持てる。錆びない。傷や汚れがつきにくい。臭いがつかない。
【デメリット】→ 丈夫だが、落としたりすると割れたり、欠けたりする場合がある。重い。
鉄を主成分にクロムあるいはクロムとニッケル等を添加した合金のこと。
【メリット】→ 錆びにくい、衝撃に強い、酸・アルカリに比較的強い
【デメリット】→ 重い、油のりが悪い。
鉄の丈夫さと、アルミの軽さ、ステンレスの耐食性を兼ね備えた金属。海水に入れておいても錆びない金属。
【メリット】→ 軽い、強い、錆びない!耐熱性&断熱性もある。肌に触れてもアレルギーを起こさない。
【デメリット】→ 熱伝導が悪い